Porte au Village グループ名の由来
世界最大のサイクルロードレースであるツール・ド・フランスの各スタート地点には、「Village: ヴィラージュ」と名の付く空間があります。
そこに入ることができるのは、選手やスタッフ、プレス、招待客など、大会関係者であることを証明できるパスを持った者のみ。内と外はフェンスで仕切られ、1カ所だけ設けられる入退場ゲートには屈強なガードマンが厳重に警備をしています。Villageの実態は、大会の大手スポンサーが出展するブースが立ち並び、企業PRを行いながら、コーヒーや軽食のもてなし、ラウンジが簡易的に設けられているなど、大会関係者の社交場としての趣きがあります。
フランス語で“村”を意味するVillage。ツールのそれはセキュリティが厳しいですが、われわれはみなさまにとって気兼ねなく相談できる相手として、必要な時に必要な人材となることのできる便利屋として、ときに公私両面で拠りどころとなれるような“村”でありたいと考えています。
さらには、目の前には鍵のない扉を設け、ふとした時に立ち寄ることができるように。そんな思いも込めて、フランス語で“扉”を意味する言葉「Porte: ポルト」を採用しました。
PorteauVillage。村への扉の先には、私たちが待っています。みなさまに求められる存在となれるよう、そして“村”へ多くの人に集まっていただけるよう、取り組んでいきたいと思っています。